リエゾンよりお知らせ　2011年9月1日

みなさま

リエゾンよりお知らせとご報告です。

私、ヤスダサトエが東京・中野から四国・高知へ移住するに伴い、

リエゾンの主に「場所」にかかわる活動を9月末にて終えることになりました。

これまで一緒にリエゾンを育ててくださった方、面白がって楽しんでくださった方、

スペースを使ってくださった方、カフェやケータリングでのたくさんの出会い、

1年10ヶ月という短いような長いような期間でしたが、みなさま本当にありがとうございました！

リエゾンはちょうど私が次男の出産を機にサラリーマン生活に終止符を打ち、

フリーランス（フリーター？）でやっていこうと決めたときに出会った場所（箱）から生まれました。

エスパス・リエゾンの下階には「ウナ・カメラ・リーベラ（自由な部屋）」という名の曜日ごとに店長が替わる不思議なカフェがあって、いつしかそこでカフェもやらせていただきました。

リエゾンのパートナーemikoさんは長年知ってはいるけど「妹の友人」という関係だったのですが、リエゾンを通じてぐぐぐっと距離が縮まって「相棒」となり、彼女を料理番長としてカフェやケータリングを一緒にやりました。

月2回ウナ・カメラ・リーベラでカフェをやったりお弁当を作ったり、度胸と愛嬌？でパーティ料理をケータリングしたり、結婚式のお弁当までやらせてもらいました。

こんな私たちにオーダーしてくださった方はもちろん、支えてくれた仲間、家族に感謝します。

Cafeトレフルでは南伊豆畑担当のトレフルスタッフ・ハルナちゃんが自分で育てた無農薬の野菜を使ってお料理しました。

Cafeトレフルは今月2日、16日をもって終了しますが、その後は引き続きemikoさんが「カフェ中野キッチン」として営業しますので、ご安心くださいね！！

「カフェ中野キッチン」をどうぞお楽しみに〜。

それからリエゾンのスペースは、身近な、縁のある方たちとシェアしました。

マヒナとフローマローは、中野3丁目に「momozono salon」という新しいサロンを、タンジェリンも東中野で新ラボをスタートさせます！

リエゾンの立ち上げから参加してくれたキノリマちゃんをはじめ、Yamさん、title-works*さんにもシェアしていただきました。

それからスケーター＆デザイナーのソンシくん。ソンシは実家（伊豆）の農業を継ぐことになりました（！）。

その他にもカフェとのコラボや撮影などに使っていただきました。

どうもありがとう。

お客様として、参加者として、リエゾンを利用してくださった方々にもこの場を借りてお礼を申し上げます。

なお、リエゾンのカフェやスペースシェア以外の一部業務（オフィス・リエゾン）については、可能な限り引き続き行ってまいります。

そしてこれからも、どこへ行っても、何かしら「リエゾン」していきたいなー、と思っています。

思えばこの場所の持つ力に動かされてたような気すらする、そんな日々でした。

生まれ育った場所を離れることを決めたのは3.11が理由ですが、その反面、3.11をきっかけに「なのはなこどもプロジェクト」や「中野アクション」といった活動にも参加し、そこでもまた、離れ難いような出会いがありました。

吹く風に自由な気持ちで乗ってみる。きっと信じた方へ運んでくれる。

リエゾンの住人、それぞれの新しい展開をご報告させていただきます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

2011.9.1　嵐の夜に。

Satoe YASUDA